シャネルが名付けゴダールが崇めゲンスブールが囁いた
フランスのヌーベルバーグを代表する伝説的な女優
☆アンナ・カリーナの人生と名作映画のアンソロジー。
2019年9月逝去。
1940年、デンマークのコペンハーゲンで
遠洋航路船長の父と19歳の母との間に誕生。
離婚した両親の代りに養育してくれた祖母が亡くなり
17歳の時、列車に飛び乗り灰色の故郷を脱出。
ひとりパリのサンジェルマン・デプレにたどり着いた
彼女は”ここが私の居場所”と確信した。
モデル事務所にスカウトされ、
ココ・シャネルが彼女を☆アンナ・カリーナと命名、
一躍花形モデルに。
次にジャン=リュック・ゴダールが見初め
「勝手にしやがれ」「男と女のいる舗道」
「気狂いピエロ」etc.に出演、
女優としてヌーベルバーグのアイコン的存在となる。
音楽界の寵児ゲンスブールも
ミュージカル映画「アンナ」に14曲を提供。
やがて彼女はニューヨークに渡り、
自ら製作・脚本・監督・出演をして映画を制作。
歌手としても活動、日本にもツアーを行った。
監督:デニス・ペリー
6/13 ROADSHOW
公式サイトhttp://annakarina.onlyhearts.co.jp/
(C)Les Films du Sillage - ARTE France - Ina 2017