☆ジョニー・デップ 制作&主演。
水俣病を世界に伝えた写真家ユージン・スミス氏の
日本での取材を描いた伝記ドラマ。
1971年、ニューヨーク。
かつては『LIFE』誌のトップを飾っていた
フォトジャーナリストのユージン・スミス(ジョニー・デップ)は
過去の栄光にすがり酒に溺れる日々を送っていた。
そんな折、アイリーン(美波)と名乗る通訳の女性から、
日本の大企業が、熊本県水俣市の海に垂れ流している
有害物質によって苦しんでいる人々を
取材してほしいと頼まれる。
第二次世界大戦中、沖縄で取材中に大ケガを負った
ユージンは初め拒んでいたが、
アイリーンから渡された写真を見て、かつてカメラひとつで
戦争の非道を告発した血が騒ぎ日本へと向った。
水俣市に到着したユージンとアイリーンは、
水俣病の家族を抱える松村夫婦
(浅野忠信・岩瀬晶子)とキヨシ(加瀬亮)を紹介され、
抗議運動のリーダー山崎(真田広之)と共に
力を合わせることを誓う。
水銀におかされ歩くことも話すことも出来ない子供たち。
激化する抗議運動、それを力で押さえつけようとする大企業、、、、
そんな光景に驚きながらもシャッターを
冷静に切り続けるユージンはチッソの社長(國村隼)から
ネガを大金で買うという申し出を拒否。
やがてそれは暗室を放火される
卑怯な反撃となってユージンを襲った。
だが彼は、水俣の人々とさらに深く結び着いて
大義を果たすのだった。
音楽:坂本龍一
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