アパレル業界の裏側を痛烈に描いた
ブラックユーモア溢れる問題作。
2020年に経営破綻した"TOP SHOP"のオーナー、
フィリップ・グリーン卿がモデルです。
ギリシャ、ミコノス島、エーゲ海を望む美しいリゾート地で、
ファストファッションのブランド経営で財を成した
リチャード・マクリディ卿(スティーヴ・クーガン)の
還暦を祝うための壮大なパーティの準備が進められていた。
アパレル業界に帝国を築き上げた彼だが、イギリス当局から
脱税疑惑や縫製工場の労働問題を進及されていて、
地に落ちてしまった自らのイメージの回復を目論む
一大イベントでもあるのだ。
ところが、映画「グラディエーター」を再現するための建造物は
作業がトラブル続き、剣闘ショーを盛り上げるために
連れてこられたライオンはネコのようにおとなしく、
さらに浜辺でキャンプ中のシリア難民が気に入らないと
怒鳴り出すリチャード。
やがてリチャードの元妻、息子、娘
そして母親たちがやって来ても
準備に振り回されて、ろくに会話も出来ない。
彼の悪業を知りながらも伝記作家として雇われたニックは、
パーティスタッフのアマンダから
スリランカの彼女の母親の惨事を聞いて、湯水のように金を使い傲慢なリチャードに憤りを覚え始めていた・・・。
・・・そして、その時!!
強欲なる皇帝リチャードは、
とんでもない運命に襲われるのであった!!
強欲はダメです!みんなに分けましょう!
6/18 ROAD SHOW
公式サイト:http://greed-japan.com/
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