ヒトラー率いるナチス支配下の
ドイツ《第三帝国》が犯した、
人類史上最悪の戦争犯罪
"ユダヤ人大量虐殺=ホロコースト"を目撃した
武装親衛隊のエリート士官から、
強制収容所の警備兵、ドイツ軍兵士、
軍事施設職員、近隣の民間人まで、
当時の貴重なアーカイブ映像を記録した
ドキュメンタリ一作品。
母がユダヤ人難民であったというルーツを持つ
イギリスのドキュメンタリー監督ルーク・ホランドは
2008年から10年の歳月をかけて
250以上のインタビューを行った。
"ホロコースト"を直接目撃した、
生存する最後の世代である彼らは
ナチス政権下に幼少期を過ごし、
そのイデオロギーを植え付けられて育った。
戦後77年を迎える今、
彼らが語ったのはナチスへの加担や
受容してしまったことを悔いる言葉だけでなく、
「手は下していない」という自己弁護や、
「虐殺を知らなかった」という言い逃れ、
果てはヒトラーを支持するという本音まで、
驚くべき証言の数々だった______。
タイムリーで、とても考えさせられる作品。
悪い歴史は繰り返さぬようにと
祈るしかないのでしょうか・・・
8/5 ROAD SHOW
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